いや〜実によく壊れてた!。というよりはまともなとこは何処もないかな。
電気配線は全滅!。このような場合自分はヨリ線より単線を好むね。より線の場合
腐食が端子の奥まで進行し故障箇所を見つけるのが大変。殆どのヨリ線が真っ黒になっていた。
部品の調達はWESTMARINEがお勧め!円高のときに調達すると航空運賃を加算しても安いよ!エンジンパーツの分厚いリストまで送って
くれ、ともすると日本製の物が国内で買う半値近くになっている場合もある。ど〜なってるの??
USAエンジンは自動車エンジンをマリン用に改造して売っているメーカーが殆どだから
特殊なメーカー製で(USマリパワー)古い物はなかなか部品がない(どこかにあるのだろうけどアメリカまで買い付けにいけないしね)
熱交換器ぐらいは自分で作る覚悟が必要かな、修理する場合。
一次冷却用の海水ポンプは両方のエンジンとも別のメーカーのものつけた。ブラケットだけ作り変えれば変更可能な物は
極力国産に変えた。
セルも含め製造国は日本製ってのが結構あるけど、日本の製品すごいね、ここまで浸透している。

*5.5リッターV8エンジンなんていうと難しく聞こえるけど実のところ草かり機のエンジンと変わりない、ガサが大きいだけで。
 シングルポイントONEローターの古いエンジンで助かった!
 スターターキーONでコイルーポイントーディストルとバッテリーの電源がくれば必ず火が飛ぶ。後は燃料が来れば、かかる。
 バックファイヤーや異常な振動はポイント交換調整でなおった。ポイントのコンデンサーは両方ともパンクしてた。 
 v8ぐらいになると一つ位死んでてもわかりずらいので、その場合はプラグコード
 をエンジンをかけたままはずしてみる。
 エンジン音が変わればそのプラグは生きているって事。
  古いエンジンの場合、プラグコードやプラグ不良は当たり前だから惜しまず交換。
*セルは固まってたけど分解掃除だけで完了!
*燃料ポンプはダイヤフラムがへたっていて吹き上げが悪かったので交換。
*あとオーバーヒートの原因の一つによくあるのが、サーモスタットの不具合がある。
 冷却用の海水が威勢良く出ているのにオーバーヒートする場合疑ってみるといい。バイメタルのばねにごみがつかえていたことが何度も
 あったね。これは故障というよりは整備不良かな?。

見よこのパワー・・・惚れ惚れするね〜30ノット近く出てる 信じられますか、わずか半年前までポンコツで放置してあった艇ですよ!! 為替レートにもよるけど新期に買えば6000万!

準備中